第15回の総会で、3代目JBAC理事長に就任いたしました木之内　均です。

　JBACは15年前、日本農業法人協会で出会った、全国の農業法人の雄志で立ち上がった組織です。
　当時から、農業は行政やJAの単位で産地化を進めており、産地間競争の激しい時代でした。　そこでJBACのメンバーは、競争だけでなく農産物を通年安定して供給するための、産地間連携によるリレー出荷に挑戦して来ました。
　この仕組を農業法人間の連携で作り上げ、安定した有利販売につなげるために事業展開し、北海道、群馬、山梨に集出荷施設を建設し、現在に至っています。　

　私達の仲間は、全国に展開している強みを生かし、情報の共有をすることで、各法人の経営の向上に繋げて行きたいと考えています。
　また、農産物の流通だけでなく、農業を取り巻く、人材や資材調達など、数多くの課題をしっかりと捕らえ、次世代につながる農業経営の確立に貢献することで、日本社会の未来に必要とされる組合を目指して行きたいと考えています。